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<気仙沼港>大漁と安全願い「出船送り」

福来旗を高々と振って船を見送る市民ら=6日午前11時ごろ、気仙沼市の気仙沼港

 宮城県気仙沼市魚浜町の気仙沼港岸壁で6日、大漁と航海の安全を祈って船を見送る「出船送り」が今年初めて行われた。
 見送りを受けたのは、市内の村田漁業が所有する遠洋マグロはえ縄漁船「〓洋(しょうよう)丸」(469トン)。
 乗組員の家族や、商店のおかみ衆で作る女性グループ「気仙沼つばき会」の会員ら約100人が参加した。晴天の下、色鮮やかな紙テープを手にしたり、福来旗(ふらいき)と呼ばれる旗を振って長い航海の出発を見送った。
 出船送りは2010年に地元漁業を活気づけようと始まった。東日本大震災後も被害があった港で船を見送り、大海原に向かう乗組員を元気づけた。
 気仙沼つばき会の小野寺紀子さん(44)は「気仙沼の復興には漁師さんの働きが欠かせない。皆さん笑顔で元気に戻ってきてほしい」と話した。

(注)〓は示へんに羊


2017年01月07日土曜日


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