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<高校サッカー>青森山田きょう準決勝

リラックスした表情で練習する青森山田の選手たち

 全国高校サッカーは7日、埼玉スタジアムで準決勝2試合が行われる。いずれも伝統校と初めて4強入りしたチームの対戦。20大会連続出場の青森山田に東海大仰星(大阪)が挑み、2大会前に準優勝した前橋育英(群馬)と佐野日大(栃木)がぶつかる。

◎前回は準決勝敗退 悔しさ糧に堅守磨く

 青森山田が経験を武器に7大会ぶりの決勝進出を狙う。前回大会の準決勝で敗れた悔しさを糧に堅守を磨き、高円宮杯U−18チャンピオンシップ(CS)で高校世代の頂点に立った。2大会連続の準決勝に「いつも通りのプレーをする」(広末)と平常心で挑む。
 6日は「(練習で)毎週積み上げたものを思い出す作業をしただけ」と黒田監督。この1年間、さまざまな思いを重ね、乗り越えてきたイレブンに油断はない。
 前回の国学院久我山(東京A)との準決勝。先制直後に追い付かれ、終了間際にセットプレーから決勝点を奪われた。特に広末や先制点を挙げた鳴海らメンバーに残る5人の胸には、悔しさが刻まれた。
 「決勝点を許した瞬間だけ、やるべきことを怠った」と高橋。今季は持ち味の全員守備に磨きを掛け、高円宮杯U−18プレミアリーグ東地区ではJチームのユースも含む10チーム中3番目に少ない17失点の堅守で初優勝。CSも広島ユースを無失点で破った。
 CSと2大会連続の準決勝の舞台は同じ埼玉スタジアム。住永主将は「先に場の雰囲気に慣れるのはうちの方。試合の入りから圧倒しないといけない」。高橋も「自分が点を取ってチームを勝たせたい」と燃える。強豪を次々撃破した相手の勢いを止め、前回から成長を遂げた証しにしたい。
(原口靖志)

<郷家のロングスロー好調>
 青森山田の郷家は得意のロングスローが好調。勢いよく敵陣ゴール前へ放り込み、三国が頭でつないで高橋が押し込むパターンで、3回戦の聖和学園戦から2試合連続で得点した。
 「ロングスローの精度が上がり、中(ゴール前の)の人も落下地点を読めている。2戦連続で決まって自信になった」と郷家。1トップの鳴海の突破力や高橋らMF陣の前線への飛び出しなどに続く攻撃の柱になっている。「青森山田の武器として相手に警戒されるのはうれしい」と話し、今後も豪腕ぶりを発揮する覚悟だ。

◎ボール使い軽めの調整

 2大会連続で準決勝に臨む青森山田は6日、東京都内のグラウンドでボールを使った軽めの調整で汗を流した。準々決勝で優勝候補の東福岡を破った対戦相手の東海大仰星(大阪)について、黒田監督は「堅守の中で隙を突くプレーを徹底しているが、うちは相手の出方によって臨機応変に戦える」と強調。「経験値の差を見せたい」と意気込んだ。


2017年01月07日土曜日


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