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<高校サッカー>青森山田が決勝進出

東海大仰星―青森山田 前半41分、青森山田・高橋が右足でシュートを放ち、2―1と勝ち越す

 第6日は7日、埼玉スタジアムで準決勝2試合が行われ、昨年12月の高円宮杯U−18チャンピオンシップを制した青森山田が前回敗れた準決勝を突破し、2冠達成まであと1勝とした。7大会ぶりの決勝では前橋育英(群馬)と対戦する。ともに初優勝を目指し、9日午後2時5分から埼玉スタジアムで顔を合わせる。

 青森山田は1−1の前半41分、高橋が勝ち越し点を決めて東海大仰星(大阪)を2−1で下した。
 前橋育英は前半の高沢のゴールで佐野日大(栃木)を1−0で退け、準優勝した前々大会以来の決勝進出を決めた。

 ▽準決勝
青森山田 2/2−1/1 東海大仰星(大阪)
       0−0
▽得点者【青】三国、高橋【東】松井

 【評】青森山田が競り勝った。前半23分に三国が蹴り込み先制。3分後に同点にされたが、41分にゴール前のこぼれ球を高橋が決めた。その後はロングボール主体の東海大仰星の反撃を落ち着いて阻んだ。シュート5本と相手を下回りながらも決定力の高さが光った。

<またも郷家のロングスローから得点>
 青森山田の郷家のロングスローが決勝点を呼び込んだ。前半41分、高橋の得点をお膳立てし、この形を起点にしたゴールは今大会3度目。準決勝で8回ものロングスローを放った郷家は「(肩の疲労は)大丈夫です」と涼しい顔で振り返った。
 昨年の4強入りに貢献した原山のロングスローの練習相手をしていた時に「そこそこ飛ぶのが分かった」。今では貴重な得点源で「一発勝負の大会には必要な飛び道具」(黒田監督)とベンチの信頼も厚い。2年生の技がチームを初制覇に導こうとしている。

<2戦連続失点悔やむ選手たち>
 青森山田は1−1から追加点を奪い、東海大仰星を振り切った。それでも、選手たちは準々決勝に続く失点を反省した。
 「自分のマークミスで失点した。チームに申し訳ない」と声を落としたのは住永主将。守りの要、橋本は「(同点ゴールにつながる)クロスが上がった時、相手選手をマークする選手とラインを上げる選手の統一が図れていなかった。(決勝は)自分の声掛けで修正したい」と力を込めた。
 それでも、終盤に好セーブでゴールを死守した守護神の広末は「味方が相手選手に体を寄せた分、シュートコースが限られた場面もあった。1対1だけでは止められなかった」と仲間に感謝した。


2017年01月08日日曜日


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