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<高校サッカー>悲願の選手権Vへ闘志

決勝進出を決め、喜び合う青森山田イレブン

 さいたま市の埼玉スタジアムで7日にあったサッカーの全国高校選手権準決勝で、青森山田が東海大仰星(大阪)を2−1で破った。2009年度大会以来の決勝進出で、初優勝まであと一歩。昨年12月の高円宮杯U−18チャンピオンシップ(CS)と合わせた史上初の2冠達成に王手をかけ、チームの士気はさらに高まった。(12.29面に関連記事)
 今季の高円宮杯U−18プレミアリーグ東地区では、Jユースの7チームを含む10チームの戦いを制して初制覇。勢いに乗り、西地区を制した広島ユースとのCSでも0−0からのPK戦を制して初栄冠をつかんだ。
 全国選手権の優勝は、過去21度の出場で果たせていない。1995年度から指揮を執る黒田剛監督(46)は「監督になって22年目で一番欲しいタイトルに近づけた。CSとは違い、大きな重圧があるが、ファイナル(決勝)をものにしたい」と語気を強めた。
 昨年は準決勝で涙をのんだが、豊富な実戦経験を自信に9日、前橋育英(群馬)との決勝に臨む。MF高橋壱晟(いっせい)選手(3年)は「昨年は悔し涙に暮れた。今年は優勝して泣きたい」、GK広末陸選手(3年)は「選手権での優勝を目標に3年間(練習を)積み重ねてきた。いつも通りのプレーをすれば、結果はついてくる」と決戦を見据える。
 全国選手権ではここまでの4試合で15得点2失点と攻守に安定した戦いを続けている。守備ラインを統率するDF橋本恭輔選手(3年)は「(本年度)2冠を狙えるのは僕たちだけ」、MF住永翔主将(3年)は「何が何でも2冠を取ってやる」と意気込んだ。


2017年01月08日日曜日


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