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<成人式>自ら企画 ユニーク行事で泣き笑い

15歳当時の思い出を聞き出すなど、ユニークな企画が展開された花巻市の成人式

 新成人が主体となって運営した成人式を表彰する「成人式大賞」で昨年、日本一に輝いた花巻市の成人式が7日、同市文化会館であった。厳粛な式典の後は昨年と同様、新成人らによる趣向を凝らしたステージ発表が繰り広げられ、会場は笑いと涙に包まれた。
 新成人15人と1学年下の世代15人でつくる実行委員会が企画。市内の新成人997人のうち847人が出席した。
 目玉はプロ野球日本ハムの大谷翔平選手(22)=花巻東高出=に出演を依頼したビデオメッセージ。大谷選手は「一生懸命打ち込める事を見つけ、仲間と一緒に頑張りましょう」と呼び掛けた。
 新成人が中学時代の制服やジャージー姿で闊歩(かっぽ)するファッションショー、15歳当時の思い出や秘話をインタビュー形式で聞き出す「青春15切符」などもあり、大きな歓声が上がった。
 成人式大賞は文部科学省が後援する「新成人式研究会」が正しい成人式の在り方を探ろうと主催。今年で17年目で同市は6年連続で入賞している。昨年の式では地域住民150人の応援メッセージなどを披露。地域を巻き込んだ工夫が評価され、応募した全国78自治体の中で最高賞の大賞を初めて射止めた。
 実行委員長の専門学校2年佐々木丈さん(20)は「多くの人に地元の大切さを再認識してもらえたと思う。賞に関係なく来年もいい式にしてほしい」と話した。


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2017年01月08日日曜日


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