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「温泉+医療」名湯を観光資源に

 乳頭温泉や玉川温泉などの名湯がある秋田県仙北市は、温泉と医療を組み合わせた「ヘルスケアツーリズム」の推進を目指している。市民の健康増進を図るほか、国内外の観光客を呼び込みたい考えだ。
 ヘルスケアツーリズムは、自然や文化、農家民宿での農業体験といった観光資源と、温泉や医療を組み合わせた観光。市は、田沢湖病院など市内の医療機関で人間ドックを受診後、温泉に入り、武家屋敷などを散策するといった観光プランを想定している。
 昨年11月に、門脇光浩市長や市内の医療関係者、各温泉組合の代表ら11人による推進検討会を設置して協議を始めた。2月上旬をめどに基本方針をまとめ、市議会3月議会に関連事業費を計上した予算案を提出する予定。
 市の動きを受け、市と地域活性化に関する連携協定を結んでいるわらび座(同市)は昨年12月、田沢湖病院での健康診断と温泉入浴、劇団わらび座の舞台観劇などをセットにした体験メニューを作成。年度内にも、中国にある富士通(東京)の関連企業の社員を対象にモニターツアーを実施する予定だ。
 わらび座の担当者は「いずれ旅行パックにして、外国人を含めた多くの人にヘルスケアツーリズムを提供したい」と意気込む。


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2017年01月08日日曜日


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