山形のニュース

<アマハゲ>「良い子にしろよ」怠け心戒め

子供たちを追い回し、怠け心を戒めるアマハゲ=3日夜、山形県遊佐町吹浦

 山形県遊佐町の沿岸北部地域に伝わる国重要無形民俗文化財「アマハゲ」が1日から6日にかけて、同町吹浦地区の3集落でそれぞれ行われた。女鹿集落では3日夜、鬼の面やみのを身に着けてアマハゲに扮(ふん)した若者が集落の家々に上がり込み、「良い子にしろよ」などと子供たちの怠け心を戒めて回った。
 5人一組で「ヒョー、ヒョー」と独特の叫び声を上げて追い回してくるアマハゲに、泣き叫ぶ子供が続出した。池田千桜ちゃん(3)は「ユーチューブを長時間見ません」とべそをかきながら約束していた。
 アマハゲは神の使いに仮装した住民が家々を訪ね、厄払いや無病息災を願う「ナマハゲ」(秋田)と同じ系統の民俗行事。国は「来訪神行事」として、ナマハゲなどとともに国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産候補に申請している。


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2017年01月08日日曜日


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