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<ジオパーク>溶岩の流れをチョコで再現

溶岩の流れを、溶かしたチョコレートで再現するコーナーが人気を集めた

 栗駒山麓に位置する湯沢、栗原両市のジオパーク(地形や地質を生かした自然公園)をPRしようと、「栗駒山麓・ゆざわジオパークフェスティバル」(秋田県雄勝地域振興局主催)が7日、仙台市泉区の泉パークタウンタピオであった。
 2012年に市全域がジオパークと認定された湯沢市には火山活動で熱湯や蒸気が噴き出る小安峡大噴湯、かつてのカルデラ湖に堆積した地質を見学できる三途川渓谷などがある。岩手・宮城内陸地震(08年)の大規模地滑り地形や、ラムサール条約登録湿地の伊豆沼・内沼がある栗原市は15年に市全域が認定された。
 三途川渓谷で採取された貝や植物の化石の展示や、栗駒山麓の自然をバーチャルリアリティーで体験できるコーナーなどを設置。紙粘土で作った山の上から溶かしたチョコレートを流し、溶岩が流れる様子を再現する「火山実験」、地滑りを小型装置で再現するシミュレーションが人気を集めていた。
 火山実験を見た秋田市の小学6年鈴木康太君(12)は「ジオパークは学校の授業で習ったことがある。溶岩の流れを見ることができて面白かった」と話した。
 湯沢市と栗原市は14年から仙台市などでジオパークのPR活動を展開している。


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2017年01月08日日曜日


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