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<成人式>震災の経験伝える 塩釜

中学校の恩師の登場を喜ぶ新成人=宮城県塩釜市の塩釜ガス体育館

 宮城県塩釜市の成人式は塩釜ガス体育館であり、新成人553人のうち418人が参加した。卒業した中学校ごとに当時の写真が映写され、恩師が祝福のメッセージを述べた。
 佐藤昭市長は「東日本大震災を乗り越えた自信を持ち続けてほしい」と式辞を述べた。塩釜出身の写真家平間至さんの作品を使った図書カードを記念品として新成人に贈った。
 新成人を代表して佐藤雅哉さん、佐藤友香さんがステージに登壇し、「震災の経験を次の世代に伝えることが私たちの使命であり、復興だと思う」とあいさつした。
 雅哉さんは震災時、塩釜三中2年。津波で自宅のアパートが浸水。小学校まで弟を迎えに行き、一緒に中学校に戻って一泊して親の迎えを待ったという。取材に「ろうそくに火をともし、しりとりしながら夜を過ごしたのを覚えています」と当時を振り返った。


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2017年01月10日火曜日


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