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<楽天>塩見心機一転 先発枠獲得狙う

キャッチボールで汗を流す塩見=7日、コボパ宮城

 左腕、塩見貴洋投手が既に必死に汗を流している。昨季は11勝の則本、9勝の美馬に次ぐ先発3番手。今季、フリーエージェントで岸が加入したことで、先発枠争いは激しさを増しそう。「岸さん、則本で早くも2枠は決まったようなもの。それでも残り4枠に何とか入ってチームに貢献したい」と決意を口にする。
 昨年12月以降、仙台市のコボパ宮城で筋力トレーニングを続け、下半身強化に努めてきた。昨季は疲れがたまる7月下旬以降、3勝5敗と失速。「下半身が弱いためスピードが出ない時があった」。1年間先発枠を守ったが、8勝10敗、防御率3.89と成績は伸び悩み、自身初の2桁勝利到達を逃した。現在は「年間通して一定の筋力を維持したい」と意識し、1日4食を取る。
 新たに背番号17番を付ける。入団した2011年から6季背負った11番を岸に譲ったためだ。「背番号と同じ17勝すればいい」。はく奪されたような印象を受けた周囲から、塩見は奮起を促されたという。「最高で9勝(11年)の投手が、いきなり17勝は無理」と言いつつ、「心機一転、2桁勝利を挙げたい」と意地を見せるつもりだ。
 恒例となっている大リーグ、マリナーズの岩隈との自主トレーニングのため8日、戸村、菊池、浜矢の3投手と共に米国へ向かった。「しっかりと体づくりを続け、キャンプに備えたい」。2月1日、沖縄県久米島町で始まるキャンプでよりたくましくなった姿を見せるべく、鍛錬してくる。(金野正之)


2017年01月09日月曜日


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