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<高校サッカー>高橋闘志 初Vへ得点誓う

決勝戦を前にシュート練習する高橋(右手前)ら青森山田イレブン

 青森山田の高橋が今大会、冷静な判断力で攻守に躍動している。決勝は子どもの頃に夢見た大舞台。「自分がゴールを決めて勝ちたい」と、初戦からの5戦連続得点と悲願の優勝を狙う。
 背番号10は中盤で輝きを増し続ける。2列目からの飛び出しやセットプレーにおけるゴール前の素早い反応で、毎試合ゴールを記録。守備ではDFラインの前まで下がり、ボランチの住永主将と連係して相手の攻撃を断ち切る。「攻守両方で活躍したい」との思いを存分に表現している。
 レギュラー出場した前回大会は準決勝敗退。その経験から、じっくり相手の動きを見極める能力を磨き、「自分のメンタル面をコントロールしてプレーできるようになった」。7日の東海大仰星(大阪)との準決勝でも、先制直後に追い付かれた場面で仲間に声を掛けて落ち着かせ、自ら決勝ゴールをもぎ取った。
 青森山田は2009年度大会の決勝で当時、年代別日本代表だった柴崎(J1鹿島)らを擁しながら山梨学院に敗れた。当時、青森市造道小5年の高橋は先輩たちの奮闘をテレビで応援した。「黒田監督の下でサッカーをやりたい」と青森山田中に進学。中高一貫の指導で力を付けた。
 あの時にあこがれた決勝の舞台に立つ。「相手より強い気持ちを持って戦う。勝って目標の東京五輪出場に近づきたい」。冷静な目と燃える心で頂点に挑む。(原口靖志)


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2017年01月09日月曜日


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