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<農業産出額>野菜や花卉伸び秋田3年ぶり増

 秋田県は、2015年の農業産出額が1612億円となり、前年に比べて139億円(9.4%)増えたと発表した。増加したのは3年ぶりで、伸び率は全国最高だった。全国順位は20位で前年から二つ上がったものの、東北6県では最下位だった。
 14年に過去最低水準となった米価が持ち直したことに加え、野菜や花卉(かき)などコメ以外の作物の産出額が58億円増えたことが農業産出額全体を押し上げた。
 生産額のうち53%を占めるコメは、米価の上昇に伴い、854億円で前年比81億円(10.5%)の増。
 コメ以外の品目は758億円で、前年より58億円(8.3%)増えた。中でも15年に始めた園芸メガ団地によるエダマメやネギなどの野菜が、前年比26億円(11.1%)増の261億円と伸びた。花卉はリンドウやダリアが好調で、4億円(14.8%)増の31億円だった。
 県は農政指針「ふるさと秋田農林水産ビジョン」で、17年の農業産出額を1905億円とする目標を掲げている。
 県の担当者は「コメの需要は今後も伸びないとみられ、いかに他の作物で補うかが重要だ」と強調。一方で「コメは秋田の主流品目であることは変わらない。さまざまな品種を作るなどして他県との差別化を図りたい」と話した。


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2017年01月09日月曜日


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