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<高校サッカー>青森山田応援団 興奮の渦

青森山田・鳴海選手(11)がこの日2点目のゴールを決め、歓声を上げる応援団

 さいたま市の埼玉スタジアムで9日にあったサッカーの全国高校選手権決勝で、青森山田が前橋育英(群馬)を5−0で下し、20年連続22度目の出場で悲願の初優勝を果たした。「よくやった」「おめでとう」。高円宮杯U−18チャンピオンシップとの2冠は史上初の快挙で、大応援団は興奮の渦に包まれた。
 試合開始の1時間前から、選手の家族や卒業生ら約800人がスタンドの一角を占めた。DF小山内慎一郎選手(2年)の母礼乃(あやの)さん(49)=弘前市=は「これまでやってきたことを出し切ってほしい」と祈るように戦況を見詰めた。
 前半23分、背番号10のMF高橋壱晟(いっせい)選手(3年)が先制ゴールを決め、ロスタイムにも加点。後半はFW鳴海彰人選手(3年)の2ゴールなどで計3点を加えた。点が入るたび、応援団は総立ちになってガッツポーズ。吹奏楽部を指揮した石田莉加子さん(3年)は「気持ちを込めて、大きな音を届けた。優勝すると信じていた」と喜んだ。
 青森山田中サッカー部の成田鷹晃コーチ(24)は2009年度選手権の準優勝メンバー。スタンドから後輩たちの勇姿を見届け、「少しだけうらやましさはあるけど、果たせなかった優勝を成し遂げてもらい、うれしい」と満面の笑みを浮かべた。


2017年01月10日火曜日


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