福島のニュース

<高野病院>ファンド活用 寄付呼び掛け

 福島県広野町は9日、院長が火災で死亡し、常勤医が不在となった高野病院を支援するため、ふるさと納税の対象となるクラウドファンディングを活用した寄付の呼び掛けを始めた。
 常勤医の確保など診療態勢が整うまでの間、ボランティアで診察に当たる医師の宿泊費や交通費に充てる。250万円を目標に、2月末まで寄付を募る。
 高野病院は福島第1原発が立地する双葉郡で唯一、入院医療を続ける民間病院。病院の管理者で、ただ一人の常勤医だった高野英男院長(81)が昨年12月末、自宅の火災で亡くなった。
 広野町の遠藤智町長は「全国から高野病院を支援したいとの声が届き、クラウドファンディングを利用することにした。入院患者を守り、地域医療の崩壊を防ぐため、全力で取り組みたい」と話した。


2017年01月10日火曜日


先頭に戻る