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<災害公営住宅>建設工事被害 近隣民家に陳謝

 宮城県仙台市の奥山恵美子市長は10日の定例記者会見で、市が発注した東日本大震災の災害公営住宅の建設工事で近隣の民家にひび割れなどの被害が発生した問題に関し、「大変申し訳ない。補償すべきものは補償する」と陳謝した。
 このうち、宮城野区の岡田災害公営住宅に隣接する男性(51)方の被害程度を巡り、市と男性の間で意見の相違があることについては「工事途中から(男性方の)調査に入った。工事前の状況は推測になるため、意見の差が出ている」と説明した。
 同住宅の建設工事で、近隣家屋の亀裂などをあらかじめ把握する事前調査はなかった。奥山氏は「工事規模に応じて、やる場合とやらない場合があり、今回は後者だった」と指摘。事前調査の未実施自体に問題はないとの認識を示した。
 今後の対応を問われ、「丁寧に理解を求める。市側から話し合いを打ち切ることはない」と強調した。


2017年01月11日水曜日


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