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<森の学校>木のぬくもり 新校舎に笑顔

木のぬくもりが感じられる新しい教室で笑顔を見せる児童たち

 東日本大震災で被災した宮城県東松島市で、宮野森小(児童143人)の児童が10日、新校舎に初登校した。プレハブの仮設校舎から、木のぬくもりに包まれた学びやへと移り、3学期のスタートを切った。
 児童は小さな家型の教室で冬休みの宿題や書き初めを提出。屋内運動場であった始業式で、2年佐藤優里さん(8)は「ピカピカの新校舎でみんなと勉強したり、遊んだりできる」と喜び、4年木島奏歩(かなみ)さん(10)は「新校舎を大事にして友達と仲良く生活したい」と誓った。
 宮野森小は昨年4月、旧野蒜、旧宮戸両小が統合し開校。新校舎は防災集団移転促進事業の「野蒜ケ丘」(野蒜北部丘陵)地区に立つ。校舎北側では、市と一般財団法人C・W・ニコル・アファンの森財団(長野県)が連携し「復興の森」を整備している。
 財団理事長で作家のC・W・ニコルさんも始業式に参加し、「明るい校舎を歩いて胸がいっぱいになった。本当にいい朝です」と門出を祝った。


2017年01月11日水曜日


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