宮城のニュース

<東京五輪>石巻合宿誘致 MLBに協力要請

スモール氏(右から2人目)らに誘致活動への協力を求めた亀山市長(左から3人目)

 2020年東京五輪で米国野球チームの事前合宿誘致を目指す宮城県石巻市の亀山紘市長は11日、東京都内の米大リーグ機構(MLB)ジャパンを訪れ、代表のジム・スモール氏に誘致活動への協力を求めた。
 合宿地を決めるのはアマチュア野球の統括団体「USAベースボール」で、市はMLBを介して誘致を働き掛ける考え。MLBは震災後、石巻市民球場の改修費寄付や野球教室開催など市への支援を続ける。
 亀山市長は同団体宛の要望書をスモール氏に託し、「米国の支援で改修した球場を公式の練習場に使ってほしい」と述べた。要望書では東日本大震災時の支援に対する謝意を伝える「復興五輪」の意義を紹介し、関係者に視察するよう求めた。
 スモール氏は「石巻を訪ねるたびに復興の進展や市民の大変な思いを感じる」と被災地の現状に理解を示した。亀山市長は非公開の会談後、「仲介役として力強い言葉をいただいた。簡単ではないが、被災者が少しでも元気を取り戻すきっかけにしたい」と手応えを語った。市は今後、米大使館にも誘致を働き掛ける。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2017年01月12日木曜日


先頭に戻る