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<震災5年10カ月>石かき分け目を凝らし

石をかき分け、手掛かりを捜すボランティア

 東日本大震災から5年10カ月となった11日、宮城県気仙沼市階上地区のお伊勢浜海水浴場付近では、全国のボランティアが行方不明者の手掛かりを捜した。
 一般社団法人気仙沼復興協会が関東などから受け入れたボランティアら17人が参加。手がかじかむ寒さの中、海岸線に打ち寄せられた石を懸命にかき分けた。3時間半の捜索で、手掛かりとなる可能性がある骨片16本が見つかった。
 神奈川県小田原市から参加した会社員佐藤勇さん(37)は、毎年3月に地元で復興支援チャリティーライブを開く。東北を訪れるのは初めてで「想像していたより復興は進んでおらず、ショックだった。微力でも役に立ち続けたい」と地面に目を凝らした。
 警察庁などによると、宮城県内の震災の行方不明者は1232人で、このうち気仙沼市では220人の行方が分かっていない。


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2017年01月12日木曜日


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