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<汚染廃棄物>気仙沼市 焼却せず全量処理

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の放射性廃棄物に関し、宮城県気仙沼市は11日、土壌にすき込むなど焼却以外の方法で全量処理する方針を示した。同日の市議会震災調査特別委員会で明らかにした。
 市内の農家23戸が保管する基準以下の廃棄物は約360トン。327トンの400ベクレル以下のほだ木や牧草、稲わら、33トンの400ベクレル超の牧草と稲わらは、いずれも廃棄物があった元の土地へのすき込みなどで対応する。市は各農家に出向いて説明する方針。
 県が昨年12月27日に開いた市町村会議で、当面は土壌へのすき込みなどによる処理を検討する方針で一致したことを踏まえた。市は「各農家と相談して市全体の処理のスケジュールをまとめたい」と説明する。
 市によると、国の基準を超える放射性廃棄物(未指定)は市内に稲わら0.5トンがある。


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2017年01月12日木曜日


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