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<楽天>41歳松井稼 動き軽快

練習を公開した東北楽天・松井稼

 松井稼頭央外野手が11日、東京都内で自主トレーニングを公開した。昨季は56試合とプロ入り後最少の1軍出場にとどまり、打率2割1分3厘、2本塁打、13打点と不振にあえいだ。プロ野球、大リーグを通じて24年目の41歳は「100試合以上に出たい」と今季に復活を懸ける。
 後輩の選手らとダッシュやキャッチボールで体を温めた。感触は「この時期としては(状態は)悪くない」。今回初めて一緒に自主トレをする18歳下の北川外野手が「僕らと同じ練習量をこなすのがすごい」と驚くほど、動きは軽快だった。「1試合でも多く出場するための体をつくりたい」と、昨年末からは瞬発力強化を目指してゴムチューブを使って体を鍛えてきた。
 周囲に「レジェンド」と呼ばれる名選手でも「毎年危機感を持っている」という。半面、誰よりも野球が好きな松井稼らしく、「(シーズンの)最後にどういう結果が出るか、楽しみながらやっていきたい」と開幕を待ち望む。
 2015年にプロ野球通算2000安打と350盗塁をクリアし、次の節目はあと1本の通算200本塁打。それでも個人記録へのこだわりはなく「いつかは出るでしょう」と気負いはない。
 チームは昨季まで3年連続でBクラス(4位以下)。13年に球団初の日本一に輝いた時の主力選手だけに、巻き返しへの思いは隠さない。「目標の日本一、優勝に向けて強い気持ちを持ち、ファンの前でいいプレーをしたい」と力強く宣言した。(剣持雄治)


2017年01月12日木曜日


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