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<青森中1自殺>遺族、町に再調査要望

 青森県東北町の上北中1年の男子生徒=当時(12)=が昨年8月にいじめ被害を示唆するメモを残して自殺した問題で、遺族は11日、町いじめ防止対策審議会が昨年12月にまとめた調査報告に対し、再調査を求める要望書を町に提出した。
 審議会は、男子生徒へのいじめを認めた上で、自殺にはいじめのほか、本人の特性や学校の支援体制の不備など複数の要因があったと判断した。
 男子生徒は書き置きに「(自殺は)いじめが一番の原因」と記し、いじめに関わっていたとする生徒の名前も残したが、調査報告では書かれていた生徒によるいじめは認められなかった。
 男子生徒の母親は取材に「息子が残したメモの内容を読み解けていない。時間はかかってもいいので、しっかり調べてほしい」と語った。
 斗賀寿一町長は「内容をよく読み、慎重に検討する。若い命を守れなかった事実を重く受け止め、児童や生徒が安心して学校で過ごせるように全力で取り組む」とコメントした。


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2017年01月12日木曜日


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