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<高野病院>3月までの常勤医確保

 東京電力福島第1原発事故後も入院診療を続けていた福島県広野町の高野病院の常勤医と管理者が不在となっている問題で、ボランティアの医師派遣の窓口などになっている「支援する会」は11日、2〜3月に常勤医、院長として勤務する医師1人が確保できたことを明らかにした。
 同会によると、常勤医となるのは、東京都立駒込病院に勤めている外科医の中山祐次郎氏(36)。もともと4月に福島県内の別の病院に異動する予定があり、駒込病院の退職時期を繰り上げて赴任する。
 高野病院でただ一人の常勤医だった高野英男院長=当時(81)=が昨年末に火災で亡くなったことを報道などで知り、支援する会に協力を申し出たという。
 支援する会事務局長を務める南相馬市立総合病院の尾崎章彦医師(31)は「診療体制の大枠を維持でき、とりあえずほっとしている。4月以降の常勤医を確保できるよう、引き続き国や県に支援を求めたい」と話した。


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2017年01月12日木曜日


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