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<東北大>災害研 減災の心得を児童に指南

児童に非常時のハンカチ活用法を紹介する多賀城高の生徒たち(奥)

 減災の大切さを学んでもらおうと、東北大災害科学国際研究所は11日、多賀城市の多賀城東小(児童514人)の5年生101人を対象に、防災教育の出前授業を開いた。
 災害研の保田真理助手が地震発生のメカニズムや自然被害の甚大さを映像などで紹介。安全確保の3原則として(1)物が倒れてこない(2)物が落ちてこない(3)閉じ込められない−場所へ避難するよう訴えた。
 児童は、玄関や子ども部屋のイラストから、日常生活に潜む危険についても学んだ。授業には、近くの多賀城高の災害科学科などの生徒8人が参加。児童にアドバイスしたり、災害研が開発した減災のノウハウをプリントしたハンカチの活用法を教えたりした。
 授業を受けた東小5年の遠藤羽琉(はる)さん(11)は「非常時にすぐに逃げられるように、脱いだ靴はきちんとそろえたい」と話した。授業をサポートした災害科学科1年の百々(どど)正晶さん(15)は「自分にはない発想を児童から学べて、意義深かった」と振り返った。


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2017年01月14日土曜日


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