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東北倒産23%増 負債総額67億円・12月

 東京商工リサーチ東北支社がまとめた企業倒産状況(負債額1000万円以上)によると、東北の昨年12月の倒産件数は前年同月比23.8%増の26件、負債総額は18.0%増の67億5700万円だった。件数は昨年1年間で4番目に少なかった。
 県別の状況は表の通り。件数は宮城、秋田、福島で増加。宮城は3カ月連続で10件を超えた。負債総額は青森、宮城、秋田、福島で増えた。
 産業別は小売業7件、建設業6件、卸売業4件、製造業とサービス業その他が各3件など。原因別に見ると、販売不振(14件)と赤字累積(8件)で8割を占めた。形態別は破産が22件で最多だった。
 負債額別では、1億円以上5億円未満10件、1000万円以上5000万円未満9件、5000万円以上1億円未満4件と続いた。
 10億円超の大型倒産は除染作業・土木工事を手掛ける青建工業(米沢市、24億9000万円)の1件。
 東北支社の担当者は「昨年12月は一息つく件数にとどまった。しかし、昨年7月以降、前年同期を上回る状態が続いており、今後は増加傾向をたどるのではないか」と話した。


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2017年01月13日金曜日


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