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東北街角景気悪化 冬物衣料など低調

 東北活性化研究センターは12日、新潟を含む東北7県の昨年12月の景気ウオッチャー調査結果をまとめた。街角の景気実感を3カ月前と比較した現状判断指数(DI)は前月比0.4ポイント低下の48.1と3カ月ぶりに悪化した。好不況を判断する目安の50を17カ月連続で下回った。
 分野別では、家計動向は0.8ポイント低下の46.6と3カ月ぶりにマイナス。衣料品専門店、旅行代理店などが下がった。企業動向は0.7ポイント上昇の49.4で2カ月連続で改善した。
 ウオッチャーは「平年より気温が高く、単価が稼げるコートの動きが不安定」(衣料品専門店)と冬物の不調に言及。「宝飾、ブランド品などの高額商材に動きが出てきている」(百貨店)と節約傾向からの脱却に期待する声もあった。
 2、3カ月先の見通しを示す先行き判断DIは0.8ポイント上昇の47.8と2カ月ぶりに前月を上回った。農林水産業のウオッチャーから「環太平洋連携協定(TPP)に反対の立場の米大統領就任で米価は安定する」とのコメントがあった。
 センターは内閣府実施の東北分の調査を担当。小売業者など210人のうち195人から回答を得た。


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2017年01月13日金曜日


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