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特産品買う「と」森「め」ぶく

登米市の特産品購入が森林保全につながる販売会

 宮城県登米市の特産品に、森林の二酸化炭素(CO2)吸収量に相当する100円分を上乗せした販売会が、東京・池袋の県アンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」で開かれている。17日まで。木工芸品やキノコを購入して森の恵みを楽しみながら、登米の森林整備にも協力できる仕組みだ。
 おもちゃや角盆といった同市津山町特産の木工芸品や原木シイタケ、乾燥マイタケなど計約40種類を販売している。商品にはCO210キロ分の排出量を相殺(オフセット)するステッカーを付け、販売価格に100円を上乗せした。
 上乗せ分は市と米川生産森林組合(登米市)がそれぞれ所有する森林の下草刈りや間伐などに充て、CO2吸収に役立てる。
 ステッカーは、CO2の森林吸収量を認証する環境省の「オフセット・クレジット制度」に基づき県と市、同組合でつくる「登米地域森林吸収オフセット・クレジット普及広報連絡会議」が作った。
 販売会は昨年3月に続き2回目で、津山木工芸品事業協同組合(同市)が主催した。県東部地方振興事務所登米地域事務所林業振興部の鈴木篤班長は「東京にいながら森林の保全に参加でき、登米の森には付加価値が生まれる」と意義を説明している。


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2017年01月14日土曜日


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