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南三陸の魅力発信 道の駅整備で基本構想

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町志津川の中心市街地に開業する道の駅の整備推進協議会が13日、町役場で開かれた。基本構想として(1)地域資源を活用した南三陸ブランドの発信(2)観光交流(3)震災伝承−の3点を柱とすることを決めた。
 基本コンセプトには「想(おも)いが交わる心の駅」を掲げた。町観光協会が入居しエコタウンを目指す官民の取り組みを発信するほか、移住相談窓口、震災伝承コーナーを設ける。現在の南三陸ポータルセンターの機能を継承し、住民の交流拠点としても活用する。
 商店街付近にはバス高速輸送システム(BRT)で復旧するJR気仙沼線の志津川駅を配置。高速バスと町民バスの停留所も集約させ、公共交通機能の結節点とする。
 協議会の三浦洋昭会長は「周辺には震災復興祈念公園も整備予定で、中心市街地は商業、観光、防災の拠点となる。観光客や住民にとって使いやすい施設を目指す」と話した。協議会は2017年度中に基本計画をまとめ、事業主体や建物の設計を決める。
 道の駅は20年オープン予定。敷地面積は3ヘクタールで、今年3月3日開業予定の南三陸さんさん商店街と一体的に整備する。


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2017年01月14日土曜日


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