宮城のニュース

<楽天>嶋、自主トレ公開 順調な調整

トス打撃の練習で汗を流す嶋

 東北楽天の嶋基宏捕手が14日、岡山県内で自主トレーニングを公開した。今季は3年連続Bクラス(4位以下)から脱却を目指すチームのけん引役に加え、3月に開かれる第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表メンバーとして活躍が期待されている。「WBCで世界一、楽天でも日本一になって、ダブルで優勝したい」と意気込んでいる。
 時折雪がちらつく厳しい寒さの中、チームメートの枡田外野手、中川、西田両内野手、堀内捕手と約3時間、ノック捕球や打撃練習、サッカーボールを使ったダッシュ練習などでみっちりと汗を流した。「調整は順調にきている」と表情は明るい。
 昨季は5月中旬にファウルを受けて左手を骨折し、約2カ月離脱した。不可抗力ではあったが、「けがでいい結果を残せなかった。しっかり走り込んで下半身から鍛え直したい」と自主トレでは走り込みを増やし、故障をしない体づくりに主眼を置く。
 初めてのWBCに懸ける思いは強く、このオフは例年より早く昨年12月に打撃練習などを開始。キャッチボールでは既にWBC公認球を使用し、対応に取り組む。「公認球は縫い目が低く皮も乾燥していて滑りやすい。日頃からなるべく球を触って、感触を忘れないようにしたい」と話す。
 まずはWBCで好成績を収め、チームにもいい流れをもたらしたい。「いい緊張感を持って野球ができることを幸せに感じている。感謝の心を持ってプレーし、世界一になりたい」と思いを語った。(浦響子)


2017年01月15日日曜日


先頭に戻る