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<メガホン>記録

 16日に東京体育館で開幕する卓球の全日本選手権で、水谷隼(ビーコン・ラボ)が、シングルスで史上最多9度目の優勝を目指す。8度で並ぶ埼玉工大職員の斎藤清さん(54)=山形県庄内町出身=は「記録は破られるもの。50年、100年と破られない記録を作ってほしい」と期待する。
 斎藤さんは2009年度の大会前に母校の明大を訪れ、当時2年生だった水谷とゲーム形式の練習をした。「強い選手はサーブでもレシーブでも何げなく点を取る」。途中まで競ったが、あっさり振り切られた。
 中学で始め、競技歴8年目の大学2年で初優勝した斎藤さんは「自分が勝てたのは練習量。小さい時に始めた方が有利」と語る。
 13歳の張本智和(エリートアカデミー、仙台市出身)をはじめ、卓球界は幼少期からラケットを握る中高生の成長が著しい。5歳で始めた水谷は青森山田高2年の時、最年少で最初の頂点に立った。
 優勝した昨年の大会後、エースは「できれば(優勝回数)2桁はいきたい」と目標を示した。記録更新が、水谷1強時代を象徴する数字になるのだろう。(剣持雄治)


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2017年01月15日日曜日


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