山形のニュース

<フラワー長井線>列車内で地酒やワイン

落ち着いた雰囲気に改造された食堂車で飲食を楽しむ出席者たち

 第三セクター山形鉄道(長井市)が、山形県白鷹町と南陽市を結ぶフラワー長井線に整備を進めていた初の食堂車が完成し、長井−赤湯駅間で14日、臨時列車を往復運行してお披露目した。車内に演奏ができるステージ空間を設けた。米沢牛や馬肉といった地域特産の食材を使った弁当や地酒、ワインなどを出前で提供し、将来的には観光列車として定着を図る。
 外装は沿線の熊野大社にあやかり、縁結びをイメージした明るい配色のラッピングを施し、内部は木目調の壁と床で落ち着いた雰囲気。20人用と24人用の対面型ロングシートの前に飲食できるようにテーブルを配置し、スピーカーやマイクを取り付けてイベントに対応する。
 本格運行は4月ごろの予定で、観光客向けに週末と祝日の昼ごろに1往復する。平日はテーブルを取り外し、通学用の車両としても使用する。
 14日は沿線自治体の関係者ら約30人が乗車。鏡開きで祝い、オリジナルの弁当やワインに舌鼓を打ちながら、車窓に広がる雪景色を楽しんだ。
 山形鉄道は食堂車の愛称を募集中。優秀賞にはイベント列車への招待などの特典がある。申し込み締め切りは3月31日。連絡先は同社営業企画課0238(88)2002。


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2017年01月15日日曜日


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