福島のニュース

福島・川俣町長が辞職へ 体調回復せず決断

 東京電力福島第1原発事故の避難区域が残る福島県川俣町の古川道郎町長(72)が辞職の意向を固めたことが14日、分かった。河北新報社の取材に「退任時期を周囲と相談したい」と述べた。町議会に近く、辞職願を提出する見通し。
 古川町長は2015年12月、脳梗塞で倒れて入院。16年5月の復帰後は、リハビリを続けながら車いすで公務を続けてきた。体調は完全には戻らず、町議会からは同12月、職責をどう果たすかを問う異例の意見書を提出された。昨秋に山木屋地区の避難指示解除が今年3月31日で決まったことも、辞職の判断に影響したとみられる。
 古川町長は「皆さんの手を借りて一つ一つ町の課題を解決してきた。リハビリを続けてきたが、思うように回復していない」と語った。
 古川町長は川俣町出身、法政大卒。町総務課長などを経て、02年町長選で初当選した。4期目の任期満了は18年11月28日。


関連ページ: 福島 政治・行政

2017年01月15日日曜日


先頭に戻る