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<NPOの杜>エコライフをサポート

 仙台市の家庭ごみの約4割が生ごみです。含水率が高い生ごみは、ごみ集積所で腐敗や悪臭の原因となる上に、運搬や焼却処理にコストがかってしまう、取り扱いが難しいごみの一つです。
 その生ごみの減量のため、「仙台生ごみリサイクルネットワーク」は堆肥化する活動に17年間取り組んできました。捨てられる野菜くずは皮や種、根などですが、この部分にこそビタミン、ミネラル、その他の栄養素が凝縮されています。素晴らしいパワーを持つ生ごみを生かしてほしいと願っています。
 堆肥化には、密閉バケツや段ボール、コンポスターなどを使用する方法がありますが、いずれもこつがあるため、仙台市と連携して講座を開催してきました。人気は高く、毎回多くの人が参加します。しかし、受講後も継続して実践しているのは2、3割程度。いかにして生ごみのリサイクルを生活に根付かせていくかが今後の課題です。
 2009年には杜の都の落ち葉堆肥化作戦を開始し、現在は9カ所の町内会の協力を得て、木枠を使った腐葉土作りにも力を入れています。生ごみや落ち葉を活用した、地球に優しい循環型社会づくりの活動は今後も続きます。
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 堀川晴代)


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2017年01月16日月曜日


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