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<スネカ>山さ連れて行くぞ 荒ぶる

恐ろしい形相のスネカに大泣きする子ども

 岩手県大船渡市三陸町吉浜地区で15日夜、小正月行事「スネカ」があった。奇怪な面を着け、みの装束をまとったスネカが家々を回り、子どもの成長や無病息災を願った。
 会社員小松健一さん(36)宅では、スネカが「言うこときかねえ子は山さ連れて行くぞ」などと荒々しい声を出して上がり込んだ。三男颯斗(はやと)ちゃん(2)は大泣き。次男の小学1年颯太(そうた)君(7)は硬い表情で「いい子にしてます」と答えた。
 昨年末に四男が生まれた小松さんは「けがなく元気に育ってほしい」と願った。地元の中学生ら19人がスネカに扮(ふん)し、地区の350〜400世帯を訪れた。
 スネカは、いろりのそばで怠けていてすねにできた斑点をはぐ意味に由来するという。国の重要無形民俗文化財に指定されている。


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2017年01月16日月曜日


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