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<星野氏殿堂入り>被災地の希望の星 祝福

野球殿堂入りが決まり、明大・島岡監督のレリーフ(右上)の前で笑顔を見せる星野さん=16日午後、東京都文京区の野球殿堂博物館

 プロ野球東北楽天の監督として2013年に創設9年目の球団を初の日本一に導き、現在は球団副会長を務める星野仙一さん(69)の野球殿堂入りが発表された16日、東日本大震災の被災地や親交のある東北の支援者から祝福の声が相次いだ。
 宮城県南三陸町では、地元有志が仮設商店街で試合のパブリックビューイングを実施するなど、球団を応援してきた。楽天イーグルス南三陸町応援協議会の小坂克己会長(59)は「13年の日本一は被災地にとって希望の星になった。今年こそ殿堂入りすると期待していた」と喜んだ。
 星野さんのおいが部員だった縁で付き合いがある東北福祉大ゴルフ部の阿部靖彦監督は「心待ちにしていたのでうれしいの一言に尽きる。今後もご意見番として、球界のために尽力してほしい」と語った。
 仙台市青葉区の「鮨(すし)仙一」店主の山田定雄さん(60)は、中日投手時代からのファン。「戦う気持ちを大事にすれば道は開ける。現役時代からの姿勢を楽天の若い選手に浸透させ、日本一を果たした。一ファンとして最高にうれしい」と声を弾ませた。
 東北楽天のスポンサーを長年務め、東北経済界でも親交の深いアイリスオーヤマの大山健太郎社長は「野球殿堂に最もふさわしい方だと思っていた。今後も球界を盛り上げていただきたい」と祝福した。
 東北楽天を支援する官民組織「楽天イーグルス・マイチーム協議会」の鎌田宏会長は「東北に勇気と感動を与えてもらい感謝している。これからも球界の発展と東北の復興に力を貸してほしい」と期待を寄せた。


2017年01月17日火曜日


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