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<被災地職員派遣>鳥取地震被災地から宮城へ

石田市長(左)に応援職員の派遣を要請する菅原副市長=17日、鳥取県倉吉市

 東日本大震災で被災した自治体の復旧復興事業を担う職員を確保するため、宮城県と石巻市の幹部が17日、鳥取地震で被害が出た鳥取県倉吉市を訪れ、応援職員の派遣を要請した。石田耕太郎市長は「同じ被災地として協力したい」と述べ、新年度から事務職員1人を石巻市に送る方針を明らかにした。
 石巻市の菅原秀幸副市長が「震災から6年を迎える今も復興は道半ば。職員が慢性的に足りず、支援をお願いしたい」と要請。石田市長は鳥取地震による被害状況を説明した上で、「われわれも他県から応援してもらった身として恩返しをしたい」と応じた。
 倉吉市は昨年10月の鳥取地震で最大震度6弱の揺れに見舞われ、避難所18カ所に一時約2000人が避難した。住宅は全壊3棟、半壊・一部損壊8932棟に上り、全国から応急危険度判定士ら延べ1700人の支援を受けた。
 石巻市への派遣は昨年夏ごろから検討。鳥取地震後、「見送るべきだ」との意見も職員から出たが、派遣方針を決定した。


2017年01月18日水曜日


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