宮城のニュース

<躍動若ワシ>高校で42発 長打に自信

まずは体を絞ろうと、ダッシュに懸命に取り組む

 東北楽天に育成選手を含め、過去最多の新人14選手が入団した。将来の投手陣の柱と嘱望されるドラフト1位の藤平尚真(神奈川・横浜高)をはじめ、2位池田隆英(創価大)ら好選手がそろった。酉(とり)年入団の期待の若ワシたちを紹介する。

◎楽天新人紹介 石原彪捕手

 野球漫画「ドカベン」の主人公に似たどっしりした体形。昨夏の甲子園に京都翔英高の4番主将として出場し、強肩強打で「京都のドカベン」の異名を取った。将来の正捕手を期待される17歳。「打てる捕手が目標」と力強く語る。
 高校通算42本塁打のパンチ力を誇る右打者。高校2年の春から木製バットを意識的に振り込み、「球を遠くに飛ばすことに重点を置いた。長打力には自信がある」と胸を張る。西武の森友哉捕手の豪快なフルスイングを手本にしている。
 中学時代はU−15(15歳以下)日本代表で主軸を務めた。ドラフト1位の藤平(神奈川・横浜高)とは代表チームでバッテリーを組んだ仲で、そろっての入団に縁を感じる。「(藤平に)負けないくらい強い気持ちで野球に取り組みたい。将来1軍でバッテリーを組めればいい」と思い描く。
 9日の新人合同自主トレーニング初日、走り込みに苦しみ、体力不足を痛感した。まずは2月の春季キャンプを万全の状態で迎えるため、100キロ近い体重を落とすのが目先の課題だ。「自分でも足りない部分を考え、トレーニングしたい」と自覚する。
 昨年10月、ドラフト会議の10日後に高校の恩師、浅井敬由監督が急逝した。主将として怒られることも多かったが、「野球だけでなく生きていく上で大切なことを教わった。プロに送り出してもらい感謝している」。1軍での活躍が恩返しと肝に銘じ、地道に力を付けていく。(佐々木智也)

●石原彪(いしはら・つよし)ドラフト8位。99年3月8日生まれ。京都府出身。172センチ、98キロ。右投げ右打ち。京都翔英高。背番号70。


2017年01月18日水曜日


先頭に戻る