岩手のニュース

農作業スタイリッシュに 岩手の縫製技術発信

県農村青年クラブ連絡協議会の農家がモデルになった発表会

 岩手県北部に集積する縫製産業の技術力を発信しようと、県は若手農家向けの作業着「農業青年ユニフォーム」を製作した。県と連携協定を結ぶ学校法人文化学園(東京)の学生がデザインを担当し、ミドリ久慈衣料(久慈市)が縫製した。機能性を確保したスタイリッシュな細身のシルエットが特長。今年夏ごろの発売を目指す。
 作業着はオリーブ色のジャケットとパンツのセット。生地はポリエステル100%で防水加工を施した。ジャケット右肩には岩手県の県章を配した。
 腕と脚の裾はファスナーで絞れる仕様で着脱に便利。肘、膝、肩回りは生地にゆとりを持たせ、動きやすくした。鎌やカッターを入れる迷彩柄の腰袋も付く。価格は2万円以内を想定する。
 17日に盛岡市であった発表会で、モデルを務めた住田町の農業村上みゆきさん(32)は「楽しみながら仕事ができる服。岩手発の格好いい農業を全国に発信したい」と喜んだ。
 高橋孝政県地域産業課長は「地元で作った服を地元で着る『地産地着』。縫製産業だけでなく、さまざまな産業の活性化につなげたい」と話した。


関連ページ: 岩手 社会

2017年01月18日水曜日


先頭に戻る