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<秋田犬>PR犬ストレスか 体調崩す

JR大館駅で乗客を出迎えるあこ(左)と飛鳥=昨年12月

 秋田県大館市が市のPR事業の一環で飼育している秋田犬の雌の子犬「飛鳥」と「あこ」が、体調を崩して年明けから催しなどへの参加を控えている。寒さやストレスが負担になった可能性がある。身近な秋田犬として市民や観光客の人気は高く、公式の会員制交流サイト(SNS)には2匹を心配する声が寄せられている。
 虎毛の飛鳥と赤毛のあこは昨年6月に生まれた双子。「秋田犬にいつでも会えるまちづくり」を掲げる市が9月に飼い始め、地域おこし協力隊「秋田犬ふれあい隊」の女性4人が世話をしている。
 成長の様子や散歩の日程は、ふれあい隊員がSNSで紹介。市の催しに参加しているほか、12月からはJR奥羽線大館駅で乗降客を出迎えていた。
 市によると、2匹は昨年末に元気がなくなった。獣医師の診察では下痢や不整脈の症状があった。原因ははっきりしないものの、「初めての冬で、多くの人と触れ合うストレスもあった」(市観光課)とみられる。
 市が今月6日にSNSで、2匹の体調が回復するまでイベントなどを休むことを発表したところ、「お大事に」「会いたかった」「早く元気になってね」などの書き込みがあった。
 市観光課の工藤剛課長は「飼育方法を勉強しながら試行錯誤している段階。命を大切にしながら、健康で元気な犬を見てもらえるようにしたい」と話す。


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2017年01月18日水曜日


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