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震災被災旧家から「救出」 古文書など展示

震災をきっかけに見つかった文化財が並ぶ展示会

 村田町歴史みらい館で、東日本大震災の被害を受けて解体した町内の旧家から見つかった文化財の展示会が開かれている。29日まで。
 古文書や掛け軸を中心に100点を展示している。
 江戸時代後期に、浮世絵やギヤマンのかんざし、三味線の糸を、商店が販売していたことを示す文書や、昭和初期に旅館内にあった木製の電話ボックス、幕末から明治初期にかけて使われたとみられる布製の雨がっぱなど貴重な品々が並ぶ。
 みらい館によると、町内の中心部では震災の影響で30棟余りの建物が取り壊された。同館は各家のたんすや押し入れから6000点近くの歴史民俗資料を発見し、寄贈や寄託を受けたという。担当者は「震災後、多くの文化財が『救出』されたことを知ってほしい」と話す。
 開館は午前9時〜午後5時。入場無料。月曜休館。連絡先はみらい館0224(83)6822。


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2017年01月20日金曜日


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