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<センター試験>東北の平均点 全国下回る

 14、15日に実施された大学入試センター試験で、大手予備校の河合塾仙台校(仙台市青葉区)は18日、東北の受験生の自己採点に基づく平均点が文系、理系とも全国平均を下回ったとする集計結果を発表した。
 文系型の5教科7科目(900点満点)の平均は535.1点。河合塾集計による全国平均(566.6点)を31.5点下回った。理系型の5教科7科目(900点満点)の平均は527.0点で、やはり全国(570.6点)を43.6点下回った。
 各科目の平均点は、英語筆記(200点満点)が116.1点で、全国を10.6点下回った。数学U・B(100点満点)は45.0点、数学T・A(同)は56.6点。それぞれ8.0点と5.8点、全国を下回った。前年、全国を上回っていた国語(200点満点)も108.5点で、0.8点低かった。
 全国より高かったのは、倫理(100点満点)の57.9点、地学(同)の54.7点、「倫理、政治・経済」(同)の68.5点。1.9〜0.6点上回った。
 東北ではセンター試験志願者の85.3%に当たる2万9615人が集計に協力した。河合塾仙台校は「全般的に得点上位層と下位層の差が広がり、数学I・A、数学U・Bでその傾向が顕著に出た」と分析する。
 東北の受験生の志望動向は、文系では法学部と経済学部、理系は工学部に人気が集まっているという。

◎得点調整ない見通し

 大学入試センターは18日、今月14、15日に実施したセンター試験平均点の中間集計を発表した。得点調整の対象となる地理歴史B科目や公民3科目、理科の専門4科目で平均点の差はいずれも20点未満で、調整はない見通し。得点調整の有無は20日、平均点の最終集計は2月2日に発表する。
 中間集計では、国語(200点満点)が103.45、英語筆記(同)が125.29、英語リスニング(50点満点)が28.41だった。
 100点満点の各科目では地理歴史の世界史Bが67.24、日本史B60.92、地理B63.84。公民は現代社会が60.01、倫理55.00、政治・経済65.23。理科の専門4科目は物理が63.26、化学53.17、生物69.64、地学54.81。数学は数学T・Aが62.74、数学U・B55.10だった。
 50点満点の理科基礎4科目は物理基礎30.57、化学基礎29.33、生物基礎39.88、地学基礎33.68。
 病気による欠席などで追試験が認められたのは423人。大雪による交通の乱れで大幅に会場到着が遅れるなどした再試験の対象者は371人おり、うち188人が受験を希望している。


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2017年01月19日木曜日


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