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<全日本卓球>張本4回戦敗退 男子単

男子シングルス4回戦 平野にストレートで敗れた張本

 卓球の全日本選手権第4日は19日、東京体育館で行われ、世界ジュニア選手権2冠の張本智和(エリートアカデミー、仙台市出身)は男子シングルス4回戦で平野友樹(協和発酵キリン、宮城・秀光中教校−山口・野田学園高−明大出)に0−4で敗れた。平野はロンドン五輪女子団体銀メダリストでミキハウスコーチの平野早矢香さん(仙台育英高出)の弟。

◎シードに完敗壁を実感

 シード選手の厚い壁に阻まれた。男子シングルス4回戦で張本が平野にストレート負け。「自分のプレーができなった」と潔く完敗を認めた。
 相手は宮城・秀光中教校時に中学王者に輝き、社会人でも実績を残す実力者。共にバックハンドでの攻防が続くと「タイミングが合わず、ミスが増えた」。各ゲームのスコアでは競り合えても、最後は突き放された。
 「自分はバックが得意だったが、まだまだ強くしていかないといけない」。昨年に続いてシード選手と激突した4回戦で敗退し、快進撃を続ける中学生は厳しい現実を突き付けられた。
 ジュニアと一般の部シングルスで姿を消し、最後に残る男子ダブルスは「絶対に勝ってやる」と気合十分だった。3回戦で快勝し、迎えた4回戦。大学生相手に第1ゲームを落としたが、「冷静にプレーできた」と接戦を制した。
 「就寝時まで落ち込んで、今朝も負けた試合を思い出した。でも、考えても勝ちに変わるわけではないし…」。前日のジュニアでの敗戦を引きずらず、コートに戻った。1週間で複数種目をこなす大会。先輩アスリートがよく口にする「気持ちの切り替え」をしっかりと実践していた。(剣持雄治)


2017年01月20日金曜日


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