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<清酒山形>世界酔わす GIロゴ完成

蛇の目模様と酒瓶をデザインした清酒「山形」のGIロゴマーク

 山形県酒造組合(山形市)は、地理的表示(GI)制度で清酒「山形」が指定されたのを受け、ラベルなどに付けるオリジナルのGIロゴマークを作った。国内の販路拡大だけでなく、海外展開を意識し、和の雰囲気と英語表記をデザインに溶け込ませた。
 ロゴマークは濃い青色。利き酒用の猪口(ちょこ)に描かれている蛇の目模様でG、酒瓶でIを表現し、酒瓶に白抜きで山形と記した。下部に「GI YAMAGATA」を配し、山形ブランドを強調した。
 組合は年数回、審査会を開き、清酒の酒質、原料、製法を評価する。基準を満たした清酒は、ラベルやシールでロゴマークを表示できる。ロゴマークが付いた商品の出荷は今春始まり、秋ごろに本格化する見込み。
 県酒造組合の鈴木啓市常務理事は「国内外にアピールできるデザインになった。山形県産清酒の輸出に弾みをつけたい」と期待する。
 GI制度は地域の特色を生かした酒類や農産品の産地名を、国が知的財産として保護する。酒類のGI指定は山形が8番目。ほかに清酒の白山(石川県)、焼酎の薩摩(鹿児島県)、ワインの山梨などがある。


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2017年01月20日金曜日


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