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仙台の大規模8施設 震度6強で倒壊恐れ

 仙台市は20日、耐震改修促進法で所有者に耐震診断と自治体への報告が義務付けられた市内の大規模建築物に関する診断結果を公表した。耐震診断は2015年まで市内119施設で実施。2施設が震度6強〜7程度で倒壊または崩壊する「危険性が高い」、6施設が「危険性がある」と診断された。
 公表内容は表の通り。「危険性が高い」のは「作並温泉ゆづくしサロン一の坊」(青葉区)と「緑水亭」(太白区)の一部。一の坊は17年度、緑水亭は18年度に耐震改修工事を予定している。「危険性がある」のは東北大病院(青葉区)など6施設の全部または一部。うち4施設は改修や建て替えの時期が決まっていない。
 このほか仙台高・地・簡裁合同庁舎と藤崎本館、ページェントビル(いずれも青葉区)も耐震性不足が指摘されたが、既に改修工事に着手している。
 市によると、いずれの施設も震度5強程度の中規模地震で倒壊する恐れはないという。市は所有者に対し、市の補助制度を利用して改修するよう促している。
 診断は、1981年5月末以前の旧耐震基準で建てられた病院や学校、ホテルなどが対象になっている。


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2017年01月21日土曜日


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