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<楽天>茂木 心技磨く

自主トレーニングでキャッチボールをする茂木

 東北楽天の茂木栄五郎内野手がプロ2年目に向け、心技両面を磨いている。守備力の向上を目指して練習を積み、精神面でも感情のコントロール法を学ぼうと取り組む。「去年の成績を上回ることと全試合出場」を目標に、2月からの春季キャンプに向けて万全の調整を続ける。
 自主トレーニングは銀次内野手から誘われ、沖縄県内で実施。「新人合同自主トレに参加した昨年と比べ、気温が高いので体も動きやすい」とノック捕球や打撃練習で軽快な動きを見せていた。
 昨季は117試合に出場し、打率2割7分8厘、11盗塁はチームトップ、三塁打はリーグトップタイの7本を放った。一方でプロ入り後に挑戦した遊撃ではリーグワーストの19失策と苦しみ、「結果にふがいない気持ちがあった」と反省を口にする。
 自主トレでは銀次の一挙手一投足に目をこらした。「試合では絶対に打ってほしい場面で打っていた。一球に対する集中力や場面の見極めに勝っていると感じる」と、先輩の背中から極意を盗もうとする。
 その姿勢は生活面にも及ぶ。「銀次さんは喜怒哀楽の『怒』があまりないが、僕は自分のプレーに対して納得いかないと態度に出てしまうことが多い」。シーズン中、ミスを引きずって悪循環に陥る場面が目立った。「どういう気持ちでプレーしているのか、銀次さんと話しながら勉強している」と試合中の切り替えを学ぼうとしている。
 根底にあるのは、主力としての自覚だ。「もっと私生活面でもしっかりして、チームの中心にならないといけない」と、チームを引っ張る決意をのぞかせた。(浦響子)


2017年01月21日土曜日


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