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<楽天>若ワシ14人 被災地で決意新たに

八森教頭から被災地の状況について説明を受ける新人選手=名取市閖上

 プロ野球東北楽天のドラフト1位藤平尚真投手(18)=神奈川・横浜高=ら新人14選手が20日、東日本大震災で被災した名取市閖上地区を訪れ、被災地の球団の一員として自覚を深めた。
 閖上中で震災を経験した同校の八森伸教頭(54)が当時の状況を説明し、14選手が真剣な表情で聞き入った。犠牲者を悼む慰霊碑の前では、静かに手を合わせて祈りをささげた。
 千葉県出身の藤平投手は「震災に対する気持ちが薄れていたので、被災地を目の前にして感じることが多かった。復興のためにできることがあれば全力でしたい」と話した。
 早大4年時に支援活動で名取市を訪れたドラフト9位の高梨雄平投手(24)=JX−ENEOS=は高さ約6メートルの日和山から地区一帯を見渡し、「当時と風景があまり変わっていないことに衝撃を受けた」と静かに語った。
 14選手は同日、仙台市役所も訪れ、奥山恵美子市長や仙台スポーツ市議の会から激励を受けたほか、青葉区の藤崎前特設ステージでトークショーを行い、集まった約500人を沸かせた。


2017年01月21日土曜日


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