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<地吹雪体験30年>訪日客にも人気 21日開始

もんぺ姿で「角巻」を羽織り、かんじきを履いて、雪の上を歩く津軽地吹雪会のメンバーら
一足先に雪まみれを楽しむメンバーと角田代表(奥)ら

 津軽地方の冬の名物イベント「地吹雪体験」が21日、五所川原市金木町の芦野公園などで始まる。雪を逆手に1988年にスタートした町おこしイベントは30年目で、これまでに延べ1万2828人が参加した。近年は外国人観光客の間で人気が高まり、ハワイや台湾などからの参加者も延べ2772人に上る。
 20日は主催する津軽地吹雪会のメンバーらが、同市の妙乗寺で安全祈願を行った後、芦野公園でデモンストレーションを繰り広げた。角巻、もんぺ、かんじきの3点セットを着用。あいにくの快晴の下、雪が20センチほど積もった雪原を歩いた。角巻を雪の上に広げて寝転んだり、雪を投げ合ったりして、一足先に冬を体感していた。
 30年目の今年は「地吹雪体験・新ご三家」と称し、平内、鯵ケ沢、今別の3町でも開催する。
 平内町では28日、ほたて広場を「夏泊スノービーチ」と称し、冬の海辺を楽しむ。今別町では2月4日、郷土芸能「荒馬(あらま)」の衣装を身にまとい、雪原を歩く。2月17〜19日には、鯵ケ沢町のホテルグランメール山海荘の中庭に、秋田犬「わさお」などの雪像を設置。雪にメッセージを書き込むイベントも実施する。
 津軽地吹雪会の角田周代表(63)は「青森の冬の観光を活性化させようと始めた。今後は県内各地でも開催し、外国人観光客をオール青森で引き込みたい」と語った。
 五所川原の地吹雪体験は2月19日までの土、日曜日に開催予定。


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2017年01月21日土曜日


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