青森のニュース

<ほっとタイム>鮪漁師ガンバレ連呼

「大間の鮪(まぐろ)漁師」が現金に添えて届けた手紙

◎「大間のタイガーマスク」今年も

 「今期の鮪(まぐろ)漁が終了しました。漁期で得た一部ではありますが、前途ある子供たちに送ります」
 青森県内の児童養護施設6カ所全てに今月上旬、今年も「大間の鮪漁師」と名乗る人物から、手紙と現金20万円が入った封筒が届いた。
 大間の鮪漁師からの手紙は毎年1月に届く。2011年に鶴田町の「幸樹園」に初めて届き、翌年から青森、弘前、八戸、十和田、七戸の5市町にある施設にも届くようになった。
 七戸町の「美光園」によると、手紙を持ってくる男性は毎年、封筒を職員に手渡すと、すぐに帰ってしまう。女性が持って来ることもあったが「鮪漁師に頼まれてきました」と言い、立ち去った。いまだに誰なのか分からないという。
 後藤辰也園長は「本当にありがたい。寄付という行為もだが、ずっと施設の子どもたちに心を寄せていてくれることが、何よりもうれしい」と語る。
 手紙を締める文章は7年間変わらない。「(子供たちへ)頑張れ! がんばれ! ガンバレ!」
(青森総局・丹野大)


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2017年01月21日土曜日


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