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山形の雪の思い出 地元産土産菓子にこめて

試食会では企業の担当者と参加者が意見交換をした

 雪をイメージした山形県の土産菓子の発表会が20日、山形市の県緑町庭園文化学習施設「洗心庵」であり、酒田米菓(酒田市)と明友(尾花沢市)が開発した計5商品が披露された。県内の土産菓子の多くは県外で製造されており、地元産の商品を増やそうと山形県が主催した。
 県や業界関係者約30人が参加し、両社の担当者が開発の経緯や商品の特徴を紹介した。酒田米菓は「雪玉 白(は)っ娘(こ)」(税込み810円)「庄内冬の陣 雪合戦」(540円)を発表。雪玉をイメージした県産米のパフにホワイトチョコレートを染み込ませた。
 明友はヒラヒラと舞う雪をイメージし、板状のかりんとうに砂糖をかけた「ひとひらの雪」(1080円)など3種類を披露した。
 県が15年に行った調査では、県内の主要観光施設で販売している山形土産の菓子の約7割が県外産だった。県は昨年度、地元産のシェア拡大に向け、開発費補助などの支援を始めた。
 県工業戦略技術振興課の奥山賢課長は「台湾やタイからの観光客に山形の売りである雪の思い出として買ってほしい」と期待する。
 商品はそれぞれ酒田米菓の「オランダせんべいFACTORY」(酒田市)、銀山温泉(尾花沢市)にある明友の店舗で販売している。


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2017年01月21日土曜日


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