山形のニュース

<W杯ジャンプ>蔵王に熱い声援 雪の中観客沸く

2本目のジャンプを終えた高梨選手。観客が写真を撮ろうと集まった=山形市のクラレ蔵王シャンツェ

 山形市のクラレ蔵王シャンツェで20日に始まったノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子蔵王大会に、W杯通算50勝を狙う高梨沙羅選手(20)=クラレ=らを応援しようと大勢のファンが詰め掛けている。この日は高梨選手の50勝はならず、最終日の21日に持ち越されたが、降りしきる雪の中、約3000人の観客が選手たちの大ジャンプに沸いた。
 会場には選手名が入ったのぼり旗や横断幕が掲げられ、大会事務局から応援グッズなどが配られた。競技経験者という山形県金山町の会社員加藤徳雄さん(64)は横断幕を持ち、「高梨選手は男女を通じた世界トップになれる選手だと思う」と競技を見守った。
 このジャンプ台と高梨選手は相性がいい。15歳で中学3年生だった2012年3月にW杯初勝利を飾っているだけに期待されたが、1回目が85メートル、2回目が95.0メートルの計208.3点で5位に終わった。
 競技終了後、高梨選手は「温かい応援のおかげで、各選手が集中を切らさずに頑張ることができたと思う。パワーをいただいた」と感謝した。東京都西東京市の会社員森川英樹さん(49)は「いつもの強さを出せれば、次は勝てると思う」と期待した。
 ファンは19日の公式練習と予選から熱心に足を運んだ。山形市の会社員高橋幹一郎さん(47)は「1勝するだけでも大変なのに、勝利を積み重ねてきたことがすごい」とたたえた。


関連ページ: 山形 スポーツ

2017年01月21日土曜日


先頭に戻る