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衣料品落ち込み百貨店売上高4.2%減 東北12月

 東北百貨店協会が20日発表した昨年12月の東北の売上高(10社18店)は、前年同月比4.2%減の198億7500万円だった。前年同月を下回ったのは11カ月連続。コートを中心に主力の衣料品の落ち込みが影響した。
 衣料品は、気温の低下で婦人・紳士服ともコートの需要があったが、アパレル各社が生産を抑制し、売り上げが伸びなかった。婦人服は9.9%減、紳士服は5.1%減となった。
 身の回り品は婦人用ショートブーツやハンドバッグ、ウオーキングシューズが好調だったが、アクセサリーや紳士かばんが振るわず全体で6.3%減だった。
 雑貨全体は3.2%増。うち化粧品は高級品を中心に堅調を維持し、5.2%増となった。美術・宝飾・貴金属も高級時計が伸び、4.7%プラスだった。
 食料品全体は1.9%減。菓子が0.6%増となったものの、生鮮食品が魚の不漁などの影響もあり、2.7%マイナス。「その他食料品」も歳暮ギフトがやや低調だった。
 地区別は仙台が5.1%減、仙台以外が3.2%減。東北百貨店協会は「コートを中心に衣料品はもう少し売り上げを伸ばせたが、アパレル会社の生産調整が影響した」と説明した。


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2017年01月21日土曜日


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